初島クルーズ その2


初島クルーズ その2初島までは逗子から約25マイル。
ダイレクトに行くには針路235度を狙っていく。
船によってスピードはまちまちだが、このDavis50は、マックス32ノット
巡航でも27ノットくらいでるが、なにせこの船はオーナーさんからお預かりしているボート。
我々は安全の上に安全を考えて、出しても24ノットくらいで行くので
一時間ちょっとを考える。
今は、熱海に向けているので
逗子ー熱海だとダイレクトで27マイルを、針路250くらいで入出港の時間もいれ2時間の余裕を持って出港。
真鶴半島の突端にある三ツ石を右に見て航行して無事、熱海に。
Davis50 熱海
ここで、オーナーの到着を待つ。
白鳥のように美しい船でしょう!!
そこに、オーナーがゲストを伴って到着。
今日の予定は、ここから伊東にあるサンライズマリーナに寄って
食材を仕入れ、初島に入って、船上パーティー
そのまま初島クラブに投宿する、ゆったりとした一日だ。
伊東までは8マイル
オーナーの操船で沖を行くと、魚がいるいる、うじゃうじゃと泳いでいる。
ちょこっとだけトローリング。でも見えてる魚は釣れないんだよな
伊東サンライズマリーナでは、
「黒潮市場」だっけかな?そこで買い物。
あわびのおいしそうなのを買い込む。
伊東サンライズマリーナから初島までは5マイルくらい。
すぐの距離を走り、早めにマリーナに入港する。
ホテルのチェックインなどを済ませ、BBQの用意。
その間に、本当はマリーナの中では釣りをしてはいけないのだが、
いそいそと釣りの準備。
釣れるんですよ!
マリーナの中でどうして釣りをしてはいけないかというと、
テグスなどのラインが根掛かりなどをし、
そのままラインが浮遊してこれがプロペラやシャフトにいたずらをする
おそれなどがあるからだ。
我々はそのことを考慮しながら、
ラインを残さないように、慎重に桟橋と岸壁の間を狙って針を落とす。
餌は持ってきていないので、料理の準備をしているオーナーから
捨ててしまうエビの頭とか、ニンニクの皮を貰ってさびき代わりにしたり
工夫して釣る。
桟橋からきれいに海底が見通せるので、
自分の釣り針についた餌をついばみにくる魚がはっきり見える。
なんとかごまかし、あわせて釣りあげると、
きたまくら(ふぐ)が多いのだが、中には、かさごも。
よしよしこれを料理だ!
魚さばく
その場で釣り上げたかさごをさばき
洋風なオーナーの嗜好、
おしゃれにオリーブオイルと香草とで蒸し焼きに。
これがうまいんだ!
魚焼く
ワインとオーナーのお洒落な手料理に舌鼓を打ちながら、会話を楽しむ。
オーナーも大変成功している方だが、
本日お連れ頂いたゲストもまた成功されているかた。
金持ち父さん目指す僕は、ずーずーしくも成功の秘訣!
というか成功物語をずーずーしくもお伺ったり、楽しい会話が弾む。
陽もとっぷりとくれ、
夜のとばりに包まれたマリーナはムーディーなハーバーライト
に照らされる。
初島夜
と、楽しんでいると、
ハーバーがなにやら船の出港準備にあわただしくなってきた。
熱海で花火大会があり、その観覧船の準備だ。
夜の知らない海を走るのは怖いが、
初島クラブの所有艇が全部出るとのことで、
それらに着いていけば問題ないねと、急遽熱海に出港することに
そして行った熱海の花火大会
横浜とはまたひと味違い、すばらしかったっす。
熱海花火
熱海の中堤防の上から打ち上げるのですが
堤防にそって横一線にブアーっと打ち上げる迫力はすばらしかったな
ただ、沖留めで水深がかなりあるのでアンカーは打てません。
んだから、一人が操船席に張り付いて、
たえず船位を調整する必用がありますが
美しい花火も終わって、初島クラブに戻る
マリーナの船上で食事の続きをし、
したたかに酔っぱらって、
初島くらぶのホテルへ
いやー、平日なのに、混んでたな!!
初島クラブロビー
最上階の温泉にゆったり浸かりながら
うー
僕も早く船を買う側になって
子供達家族を連れてきてやる!と心に誓ったのでした!


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