おめでとうございます!かじき!!

0640b53a.gif

昨日、波乗りから帰ってきたら、kimi社長から電話!


かじき釣ったよ!!とのことで僕は正直驚きもののき


なにはともあれ、おめでとうございます!!


アルベマーレ280で、なんと二人で行っての釣果、かじきだそうです。場所は大島の南、大室だしと呼ばれているところだそう。


いやーよくやったよな


が、しかし、今の黒潮の動きと海面温度分布図からは、正直どこにいったらいいの?というような情報のはずなのですが


それを、大室に行って、しかも二人でかじきをしとめたkimi社長!さすがっす!!本当に値千金のかじき、おめでとうございます!!


 


佐々木社長かじきちなみに、この写真は、手持ちの写真の中で昨年kimi社長と一緒に釣った奴があったのでそれを載せてしまいました。


kimi社長がキャプテン、僕がアングラーでこの時には船もバイキング41。頼れるデッキハンドが沢山いたので、余裕で釣り上げられたのですが、今回はkimi社長、アルベマーレ280でたった二人でストイックに釣り上げた模様。


本当にすごいな!!


とにかく、おめでとうございます!!(写真ください!ブログでアップしていいですか?)

かじき釣り

6eacb34d.jpg皆様、お仕事お疲れさまです。僕は釣りにきてしまいました。ここ下田沖合は、晴れ。べたなぎです。先程かなりでかいかじきがヒットしてテールウォークもみせてくれたのですか、ばれてしまいまた。時合いはまだあるのでがんばるぞ!おー


 


と今帰ってきました。


イヤー、かじき釣りは釣れなくても楽しいなー


一日中、べたなぎの爽やかな潮風の中で、飽きることなく海を観察し、かじきのシミュレーションを繰り返す。あっという間の一日でした。


んで、今日は大潮ということもあってかなり期待感があったのですが、残念ながら朝のヒット一本のみ。ばらした魚はでかい!!


ヒットした場所は通称とんがりというところ。そこからいろうあわせ、川口だしと潮目を乗り継いで攻め、またとんがりにもどって潮止まり。


その後はひょうたんでヒットの無線もあって、逆潮ともなるので我々もひょうたんに急行。逆潮のあたる北東側を攻めたのですが、結局だめでした。


帰り、例によってウドネあたりの潮目がすんばらしくよかったりして


でーも、今日は、やろうよとも言わず、わきめもふらずに帰ってきました。どうしてって、5000文字原稿かかなきゃならないんだよお


 

釣り!行きたい!!

昨晩、このブログによくコメントで応援いただいているkimi社長と、
珍しくまじめにお仕事でお目にかかっていた。
Kimi社長は高級輸入車をはじめとした販売会社を手広くやられているのと同時に、
ご趣味が昂じてしまって道楽の道へ、
横浜ベイサイドマリーナでなんとスポーツフィッシングのタックルショップと
船の販売店も経営されている。
ご自身がかじき釣りをはじめとした、スポーツフィッシングが好きで
試行錯誤を重ねてタックルに洗練度の高い工夫をされ、
そのノウハウをを自分の秘密にせずに惜しげもなくこのお店にこれられる
お客様に分けられている。
当然、このお店に集まってくる人々もとっても魅力的な方ばかりで
それはおもろい。
とってもフレンドリーな雰囲気で、あのーと声をかければ
すぐに打ち解けると思うな。
お客様の中には、カウンターに居て笑顔を絶やさない美人目当てにこられているかたもいますけど。
GST
http://www.gst.co.jp/jp/index.html
是非機会があったら立ち寄ってください。
社長がいる時には、きさくな社長から楽しい話しがたーくさん聞けますよ!
しかも、超一流品のリールやロッド、ルアーなどのタックルに囲まれてのお店は、
見るだけでも一見の価値ありです。
なんたったって、もう道具というより、最高級の工芸品である
フィンノールがこれだけ並んでおいてある店は、そうないよ!
さらーに、船は命を託す乗り物ということを考え、
その方の目的にあった安全な船を紹介してくれます。
新艇は、もちろん憧れのアルベマーレの取扱があり、
オーストラリアの船、リビエラも扱っている。
最初の資金が辛いという方の為にも、
現実的な金額の中古艇を紹介してくれますよ。
様々なメンテナンスももちろん。
特にこのメンテナンスは、ボート雑誌で「メンテナンス道場」
というコラムを続けていられた猛者が専任で面倒をみてくれるから、安心です。
仕事の話しも一段落し、
メシでも食いに行こうよとマリーナにあるレストランに行った。
話しはとてつもなくとんでしまいますが
ここの中華、侮れないんです!!
LONGというこのお店
LONG
かつて料理の鉄人というテレビ番組?があったが、
その鉄人となったシェフが作り上げる広東料理ベースの本格中華。
中でも、フカヒレご飯、ふかひれ麺だっけかな、これが絶品で、
僕も家族を連れて良く行きます。
まー、メシの話しはこれくらいにして
談笑をkimi社長としていると、社長の携帯メールに緊急報告!
「今日、三本でくろかじき160kgゲット。W号もゲット。多数ヒットあり」
あっちのの席に団体さんが座ったなと思ったら、
なんと今し方受け取ったメールにあった80フィートの
クルーザーでかじきをしとめるW号のオーナの顔が。
「おめでとうございます!」
すかさず情報を聞きに行く。
この3本岳のことは、りぶさんの「ほのぼのブログ」にクワシーク、
わかりやすく感動巨編で書いてあったので
(トラックバック!使い方これで良し?)、それを参照にしてくらさい!
そして、160kgを釣ったという別の船のオーナーにすぐ電話。
話しをお伺いすると、3本でかじきがうようよ
潮目にはヒレの林。釣り堀状態だったという

黒潮8.3
黒潮の入り方はこれを見るとなるほろ?!かな??という感じ。
うっわー、イキテー!!!!!!
と誰もが思うよね!
でも、僕は明日からクルージングが予定されていて行けないのです。
(その模様はまたあらためて!)
kimi社長は行く気満々になって、クルーをかき集め、入っていた仕事をキャンセルしちゃった!らしい!!
んで、家に帰ってきて、昨晩は、とてとてとアルベマーレのDVDのことをブログに書いていたのですが
今朝、仕事が一段落したところでブログを見てみると
「明日午後より三宅島へ向います。
適当な時間にロールコールよろしくお願いいたします。
この時期釣堀情報ほど体に悪いものはありませんね。
ここ数日間忙しくていくらも寝てないのに本当に懲りない性格です。
我ながら呆れてしまいます。家人は、呆れるを通り越してあきらめ顔です。
わずかな言い訳はDAVIS44の最終テストです。
いい娘でいてくれます様に、祈るような気持ちです。」
だとさ!!
プン!!!
僕を置いてけぼりにして…・
うー、いいな~~(涙)
もう大きな声で言っちゃおう!
GSTの佐々木社長!
ロールコール 0-0-3を期待しております!
(佐々木社長の写真は、この8月5日売りのパーフェクトボート、
76頁に、JIBTの僕の記事とともに載っていまーす。
和製、ジョージ・クルクルクルーニーという感じではありませんか?
社長!我々のとったタクティクス、あの記事で書いちゃった!
ごめんなちゃい)

カジキ釣り、また行っちゃった

ったく仕事もせず、家族サービスもせずに釣りに行っていていいのか!というお叱りも在ろうかと思うのですが
また、行っちゃいました。ぶふふ、かじき釣り。
先日のDavisのオーナー艇長と一緒にお誘い頂いた、アルベマーレで・・・
JIBTでヒットのあったポイントまで、横浜のマリーナから3時間くらいかけて
本当に好きだなーと思います。
さて、目的のポイントは潮はすこぶるよくて、これはかじきは絶対だという感じ!
しかも平日、ダーれも釣りをしている奴なんていない!うっしっしし
で始めました。
そして、ヒット!!
やったーと思ったのですが、実は1mくらいあるシイラでした。
ハワイではマヒマヒと言って、白身の魚はフィレオフィッシュなどにしておいしく食べるのですが、日本ではあまり・・・・正直言うとシイラかよ・・・という感じです。
でも、ファイト
ファイト2
気合いを入れてリールを捲いているのは女性アングラーのミス・Mさん!
美しい顔が、かわいそうにリールの重さでゆがんでますが、それはそれ、やはり美しい女性が捲くと絵になりますな
それにこの巻き方、ちゃんと左手はラインをサギングしていてプロっぽいっす!
そして、携帯カメラをなにげに海にむけて構えると
シイラのジャーンプ!うわ!撮っちゃった!
シイラ
そして、無事ファイトして釣り上げた魚はこのとおり
これでも1mくらいある大物っす。
シイラ解体
このあと、これよりも大きいシイラが2本、ファイトを楽しんだのですが
食べる分だけ殺せば良い!一尾だけあげましたがあとはすべてリリース。
だが、肝心なかじきはノーヒット。と思いきや
目の前をかじきが飛んでいったり、
かじきだと思って海面にうかぶヒレを発見して近ずいていくと、なんと5mはあろうかという大物の鮫だったり
(携帯カメラで写真をとったものの見事にぶれてました)、完全におちゃくられている今日この頃
でもまー、こんなきれいな海を気持ちよく楽しめるんだから、それで良しと
というわけで、実は今はあまり時間がなく、ちょこちょこっと書いてしまいましたが
質問などがあったら遠慮なく!!です!

JIBTその4 かじき釣り大会の模様

68df8b04.jpgさて、JIBTその4、カジキ釣り大会のレポートだが、詳細は8月5日売りのボート雑誌「オーシャンスタイル・パーフェクトボート」を読んでください。大会レポートを書きました。
んで、それではブログがつまらないのでざっと、リザルトを報告すると
我われのチームは、何度もかじきを見て、ファイトに誘うもノーヒットで大会3日間を終わっちゃった。ちゃんちゃん。絶対な自信があっただけに、残念!
んで、大会自体は例年にくらべるとやはり潮が薄かったせいでそれほど沢山のかじきは出ませんでした。
フィンノールが、大会公式記録としては3日間で8本のかじきを持って帰り、5本のタグアンドリリース。合計13本のかじきを釣り上げた。大会記録としては失格になってしまったのがその他に2本。そのうちの一本は、テレビの釣り番組で活躍している、児嶋玲子さんが198kgのかじきをなんと6時間ものファイトで釣り上げている。ただ、検量時間に間に合わなかったために失格となったが、それでもすごいこっちゃ。
んで、実は先週の木曜日、飽きもせず我々はリベンジしに出港するのですが
それはあとで写真付きでまた書きます。
そうそう、JIBTレポートは、その戦略とか、タックルのこと
どうやってかじきを釣るのかなども、いずれ説明していくつもりです。

JIBTその3 大会初日

釣りの朝は早い。
といっても大会だから比較的のんびりしたものかな?朝0530に起床し0600に船でスタンバイ。手分けして出港準備を整える。一人はエンジンルームに潜りこみ、オイル、冷却水、Vベルトなどの基本確認。2人一組になって竿とリール、ラインのチェック。特にリールはドラッグというすべり止めの圧力をばねばかりで測って調整しなおす。もう一組はその日に流す予定のルアーをチェック。リーダーというラインと針などを確認する。もう一組は大会本部にレジストレーションに行く。開会式も参加してもらう。僕はオーナー艇長と最後の作戦会議。どこをどうやって流すか。太陽の位置、潮の向きなどの情報をもとにしみレーションしておく。0700各艇の無線チェックが始まる。船の無線はマリンVHFと呼ばれているもので、予め指定されたチャンネルで待ちうける。
そしていよいよ出港。舫いを解く。しずしすとスタート海域に進んでいくうちに、しばらくぶりに遭う船、知り合いの船などに寄って行きお互いにエール交換をかわす。
そしてスタートのカウントダウンが無線を通じて行われる。
これは圧巻だ。なんせ100隻もの船、数千万円から億を請えるスポーツフィッシャーマン達が一斉に出港、というかスタートして我先にポイントを目指すのだ。(写真はスタート前の風景)
9e88327e.jpg
アドレナリンが噴き上げる瞬間だ。
我々は昨晩の情報をもとに、まず5マイル先の神子元島周辺のまかじき狙いでファーストマリンの得点を狙う。
走って10分程度か、神子元のあたりは思ったより潮色、温度とも良い。さっそくアタック開始。手順良くなれた手つきのクルーワークでルアーを次々に流す。僕はナビシートから前方の海面をにらみ、潮の行方を追う。飛んでいる鳥たち、流れているごみ、潮目、そして太陽の光の向き、それらを総合的に判断して流していく。
バウ(Davis)
そうやって、海の中のお魚さんがどういうふうに我々のルアーに気付いて食べに着てくれるかを一日中海からの情報をもとに組み立てているのだ。それがビッグゲームといわれる所以。流し
すみません、続きはまた!

JIBT その2前夜祭

下田港に着岸すると、日本各地から集まってきた猛者達が集っている。
今回の参加艇は104隻。北は仙台あたりから南は長崎だっけかな?オーストラリア、韓国からのエントリーもあるようだ。
ここに参加しているオーナーボートは、それぞれがスポーツフィッシャーマンとして活躍している有名どころ。このJIBT下田大会は、まず、ジャパンゲームフィッシング協会(JGFA)が開く講習会などの参加ポイントを稼ぎ出場資格を得なくてはならない。また、まったく初めてのチームは自分の船ではエントリーできず、下田の漁船をチャーターしなくてはならない。地元の漁船に乗って、その船頭から下田海域のかじきポイントなりルールなりを教わるために必用なこととされている。
そうやって集まったこの大会での賞品は、もちろんお金ではない。優勝者はハワイ・コナで行われるHIBTという世界大会への出場資格を得られるだけだ。
だが、この下田海域は、例年この時期かじきの宝庫、豊饒な美しい海で夏の始まりを楽しむのは最高なのだ。
そして、久しぶりに会える海の仲間がいる。
ふら
前夜祭は、漁協の市場で行われ地元の方々の参加もあってとっても賑わう。
もちろんライブバンド在り、フラダンスあり。我々競技参加チームが交代で焼き鳥を焼いたり、カクテルを作ったりともてなす側に廻る。
とっても楽しいのだが、実は明日から競技を行う我々は、様々な情報の交換場ともなっている。
各方面から船で来た人たちから、その途中のいくつかのポイントの様子を聞けるからだ。かじきは黒潮に乗ってやってくる。もちろん黒潮本流は遙か沖合を蛇行していくのだが、この下田の海域にはその支流や反転流がはいってくる。その潮に餌を求めたカジキがやってくるのだ。その判断は水温、水色で見分けるのだが、その情報をもとめて、チームクルーがそれぞれに情報を仕入れてこれる場となる。それにあわせて、インターネットから得られる情報をもとに、翌日、大会初日の作戦を練ることができるのだ。
我々が得た情報は、今回は黒潮が例年に比べて遠くに離れてしまいとにかく潮が薄い。水温が24度から25度が勝負で、その潮はひょうたんと呼ばれる新島と神津島の北側にある瀬にのみ見えるという。その潮は、伊豆七島近海の黒潮から出ている支流ではなく、遠く和歌山県の潮岬から熊野灘を経てやってきている潮のようだ。また、大会中のポイントルールがいろいろあり、ファーストマリーンにはポイントが加算されるから初日の一番先に釣ると有利になる。そんな駆け引きを考えながら翌日の作戦を練っていくのだ。
ルアー
我々は、スタートフィッシング後、おそらくみんなはここから20マイル離れるひょうたんを目指すだろうと予測をたて、クルー諸氏が仕入れてきた地元漁師の話で約5マイル沖の神子元島まわりの潮でまかじきが居るとのことから、そこでファーストマリーンを狙い、潮を見ながらひょうたんまで南下しようという作戦を練った。
となると、流す疑似餌(ルアー)は、まかじき向けのものとなる。ルアーを選択して針をヤスリで研ぐ。そうやって大会前夜は暮れていった。
続く