北方謙三先生と


北方謙三先生と

北方 操船今日は北方謙三先生と釣りに


そう、アルベマーレなのです!この船はパームビーチスタイルのガバナーなんだけど、シンクロができるので操作がとても楽で、波の中のタフな走りはもとより、そんな操作性も気に入ってらっしゃるようです。先生の操船はダイナミックなんだけどとても繊細、期待に応えてくれる船。やはり一流のボートっす。


北方 船天気も良いし、サー出発


さてどこへ、と僕はkimi社長に電話をして、情報をお伺いしたり


んで、最初は近場のポイントへ


潮色が良く、他の釣り舟もいたのでそこで流したら、なんせマヒマヒというお魚ばかり。このマヒマヒというのはハワイを始めアメリカでは白身魚で、フィレオフィッシュなどに大変重宝されている肴なのだが、日本ではあまり人気が無い。それは、おでこがバーンと飛び出て目と鼻があり、そこについている口がまるっきりへの字のかなり極悪な凄い顔(愛嬌もあるのだが)という容姿もさることながら、


なにしろ悪食で何でも獰猛に食べてきてしまう。ただ、釣りのひきは強いのでスピニングリールなどのキャスティングをしたら楽しいのだろうが、何しろこっちは50LBSのリールで力任せに巻くので面白くも何とも無い。しかも、白身の肉は大味で人気が無いんだ。そこのポイントでは、なぶらがあって鳥山がすごかったものの、何故かこの魚、日本名シイラばかりで、ポイントを移動

そしたら、なかなか良いなぶらがあって、しつこく狙うと鯖がばっちり


とにかく、別荘に戻って我々が食べる分は釣り上げられました。


先生とは、釣りをしている間中マンツーマンで、いろいろな小説の話し、先生の作品の裏話、取材で味わった様々なエピソードなどを数時間に渡ってじっくりお伺いしてました。さらに、先生、僕の書いたボート雑誌の文章のみならず、このブログもご覧いただいている模様


ハイ!いろいろと教わりました!!>ほんま、僕は幸せもんですわ


そして明日は台風だというので、船を荒天準備で上架し、かたづけてから別荘で飲み会


ビール、ワイン一通り飲んだ後、さて、何を飲もうかと言っていると、先生がレアものの焼酎持ってきたぞ!ということでそれを見せてもらうと


な~んと、そのラベルには「北方謙三」と入っている。ヒエー!!どうしたんですかとお伺いすると、麹をブレンドしたんだよとのこと


北方 焼酎


しかも500本だっけかな?の限定レア物


お洒落だけれど、それにしても派手なボトルだなと思っていたら、秘書の方がとにかく一番目立つ派手な奴を選んだとのこと


さて、お味の方は、


これがうまいんですわ


ストレートで飲んでたんだけど、癖がありそうで案外すっきり飲めておいしい


そして、えんえん楽しい話しで、豊穣な時間、夜は尽きない。夜中というかかなり遅くまで飲みました。台風で中止になった釣り大会だったのですが、翌朝はちゃんと朝早く起き、これ幸いと先生は午前中お仕事されてました。


午後、昼飯を食べながら、スプマンテをぬき、また皆でいろいろな話し。とっても楽しいんだが、僕は夕方子供達を迎えに行く約束をしていたので、後ろ髪をひかれる思いで失礼してきました。


でも、帰りに先生から貴重なレアもの焼酎「北方謙三」おすそ分けしていただいて帰ってきました。しばらくは飲めないな!!



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