スーパーウエッポンの船、思い出話


スーパーウエッポンの船、思い出話

むふふふ


昨日の続きです。まず船の仲間!これはとても楽しい仲間になります。何故かというと陸とは違い、一旦出港したら狭い船の上でずーっと顔をつきあわせていなくては成らず(逃れることは出来ませんな!)、しかも「板子一枚地獄の果て」という、ある程度の緊張感がある遊びだからだと思うのですが、とにかくお互いの気心は知れますな


そんな、チームワークでゲットしたお話しを今日はひとつ


東京の商社に勤めるエリートサラリーマンの友達が、船に載せてくれと言ってきた。そいつはかなり持てる奴だったので、それならかわいい女の子を3人連れてこいよ!と


朝、待ち合わせのマリーナに我々船チームが3人で行くと、なるほど、さすがにかわいい今時な娘達が3人。しかもみーんなが大好きなミニスカートにハイヒール


船にご案内し、出港して江ノ島だ、名島だと観光船をやり、昼はマリーナに戻って我々手造りのサンドイッチランチを


そのままデッキでお日様にあたりながらワインとビールで飲み会に突入。つかず離れずだが、我々3人はあうんの呼吸で、それぞれの女の子をそれとなく振り分け完了。もちろんエスコートしてきた男の子を仲間はずれにはしていませんでしたが・・数が合わないんだよね


夕方、BBQの用意をしようということになり買い出し。その間にもつかず離れずでそれぞれの女の子の気持ちを掴んでいく。


楽しい船上BBQも終え、遅くなったから彼が送って帰るということに


なんとなく物足りそうな彼女たち・・・


 


それもそのはず、彼女たち全員独り暮らしなのを確認していたので、たとえ外泊をしても家でとがめるお母さんはいないのです。


でも、そこで我々3人は互いの目で確認し、彼の顔を立てて、じゃまた今度遊ぼうということになりました。


案外あっさりした態度の我々に別れを惜しむ女の子たち。それぞれが、じゃあ今度また会おうねと言いながら電話番号を聞き出しています。そしてあくまで紳士的に彼らを駐車場までお見送り。


その夜、彼女たちが帰り着いたかなという頃合いを見計らって電話をしてみます。


「もしもし」と夜分の電話をいぶかしむような彼女の声


「今日はありがとう!」と俺


「帰りは大丈夫だった?」


僕の声に安堵したのか、いきなり甘え口調になる彼女


「うん、今お部屋に着いたところなの。本当に今日は楽しかったわ、ありがとう」


「こちらこそ、君みたいな素敵な女性に来てもらえて、とても楽しかったよ!また会いたいな!」


「エ!本当?!わたしもあいたいな!」


よしよし!まずは第1弾突破


電話では今日の楽しかったこと、今度あったら君を抱きたいなどと歯の浮いたセリフで攻めます。まんざらでもない彼女。そして長電話でさらに打ち解けた彼女に


「じゃー今すぐ飛んでいくから、会ってね!」


「本当に!!」かなんか言っている間に・・・


ピンポーン!!


「あら、こんな夜中に誰かしら・・・・」


 


遅めの翌朝、彼女と寝ているベッドの脇の携帯に電話が入ります。そろそろ船に戻るけど、迎えに行く?


OK!!


そうやってまた3人で船に戻り、楽しくおかしい反省かとなるのでした。だから余計に絆は深まりますわな


 


 


さて、このからくりはもうおわかりだと思いますが、駐車場にお見送りをした我々3人、彼女たちの乗った車が消えたとたん


我々も、そこに駐車してある車一台に乗り込み、そのまま後を追いかけました。


車は第3京浜を走り、用賀。そこから目黒通りを通って、一人下ろすために脇道へ


その様子を100mくらい離れたところに車を止めて伺う我々。


女の子が降りた。担当は俺!


じゃな!と言って、僕は単身降り立ち、彼らは次の獲物を追いかけるように車の後を付けていきました。そうやって一人一人狩人、ちゃう、最後までサービス精神が旺盛なのです。


暗闇にたたずむ俺


彼女が入っていったのはなかなかきれいなワンルームマンション


3階の明かりが点きました。そこでおもむろに携帯を取り出して、さっき教わったばかりの電話番号に・・・


電話に出た彼女と楽しい語らいを、僕はその明かりを見つめながらしております。臨場感あるわな。そしてここぞというときに、彼女の部屋のドアベルを。”ピンポーン!!”


まさか、そこまで話しをしていればむげには断れないでしょう!!


 


当時はまだ携帯が普及していない頃だったので使えた手だったのですが


 



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