おいうわけで、マリン先進国の米国事情、あれだけではもちろんないのですが、あれだけでも天地の差ほどあるマリン事情です。
日本では、なかなかあーいうふうに開発ができないのが現状。それは、みんなの海だからかもしれませんが
いずれにせよ、船で行く楽しいデステネイションが少なすぎるし、今後の開発も見込めない
となると、せっかく楽しいボーティンぐライフを送ったとしても、通り一遍の島めぐり、港めぐりをしてしまうと、さてどうやって遊ぼうになってしまうのが現状です。
もちろん、釣りに嵩じたり、楽しさを自分たちで生み出している方々も多いのですが
かえって、セーリングヨットでレースをやるほうが楽しいのかもしれません
日本近海はすばらしい海の楽しみがたくさんあるのですが
さて、そんなわけで、海外に目が向いてしまうんです。
実はこの2月ごろから、ナイジェリア人と知り合いました。彼は牧師さんになる勉強をしていたクリスチャン
僕にはとんと縁がない世界ですが
まじめな人柄、やはりイエス様のご指導を実践しているだけあって、それだけに、彼を信用してもいいのかなと思っていました。そして仕事に対する姿勢。彼は今後のナイジェリアにはマリンが発展するだろうと踏んで、その勉強のためにYBMにある会社で働きだしたのです。やっていることは船磨きや船底塗装などかなりつらい仕事、が、真摯に仕事に取り組みんでいる姿を見せてくれました。
鎌倉の家のリフォームしようと思っていた矢先、ほうぼうに見積もりを出したところ、片づけるのにすごくお金がかかることが判明、それでそのナイジェリア人に相談したところ、すぐに鎌倉の家を見に来てくれ、さらに格安で仕事をしてくれるとのこと、お願いをすると、予想以上の働きを率先して見せてくれました。
そのお礼にと、ランチに招待したところ、
彼から意外な提案が
ナイジェリアという国は今、内紛が終わり経済復興に目覚ましい。資源があるし、もともとは農業立国、近い過去には石油に依存した経済だったが、これからは産業立国となるだろうとのこと。
さらに、ECOWASという西アフリカの国々での協定を結び、それはいずれEUのようになるだろうとのことでした。
彼はこの秋に、牧師の試験がおわって卒業したらすぐにナイジェリアに戻る、その時に一緒に行かないかと持ちかけられました。