家ついでに、今住んでいるマンションなのですが、この家具、僕の手作りなのです!
というのは、この部屋に移り住むとき、壁一面に家具を造ろうと、家内の好きなテレンス・コンランのショップを訪れ相談いたしました。百数十万という見積もりを聞いて、僕は倒れました。
んで、そういえばと思い、10年くらい前だったかの昔渡米したときに買っておいた一冊の豪華な本、これはDIYという家具造りの本なのですが、その時には結構気合をいれて購入して鎌倉に持ちかえっていたのです。んで、その著者を見てびっくり。なんとテレンスコンランそのひとだったのです。
それで燃えた!!そう、自分で作っちまおうと!
図面を引いて、材料を考え、当然予算は無いも同然なので、コンクリートを打つ型枠に使う、安いんだけれど強度のあるコンパネを使い、それだけではちと豪華さが無いのでシナランバーという厚手の板を材木屋さんに行って購入してきました。それとペンキ。あとは間接照明に使う蛍光灯とコンセント、スイッチなどの電設材、それらを仕入れて自分で作ったのが、じゃやーん!
これ!女房どのに言わせると、ニセ・コンランとなるそうですが、とにかくこの家具を造りました。これを革きりに子供部屋の勉強棚と机、ダイニングの食器棚、テレビ台、パソコンコーナー、すべて統一して造ったのです。
成せばなるゼイ!子供達も喜んでます。もちろん女房どのも「パパすご~い!」と言わしめました。
この光っているのは部屋の照明を天井からではなく家具に作りつけた電灯というかスタンドです。真中は大きな鏡。これが案外重宝しております。この鏡の上には間接照明で蛍光灯とブラックライトが隠されております。
かなりムーディーになりまんがな
かかった費用はたしか3万円弱程度だったと思うな。
苦労したのは、地震が来てもひっくり返らないように見えない工夫を凝らしています。家具はもちろん、家具の中に絵皿が飾ってありますが、これは釣り糸のテグスでわからないように押さえてもいます。
これらは、僕が家を建てたるときに研究した成果!でもあるんですが
やはり自分の住むところは、自分の創造性を生かして好きなようにしてみたいものではないですか?