サーフィン入門 その3 子供での例


サーフィン入門 その3 子供での例

70deb1c7.jpg ちょうどうちの子供達にサーフィンを教えていこうと思うので、ちょっと角度は違うが説明しよう。


うちの子供達は本当に恵まれていると思うな。東京在住のくせに、なんといってもパパがサーフィンをするので連れて行かれる。それだけでもものすごくラッキーなことだと思うのは、僕だけかな


さて、子供達に気を付けるのは、まずはサーフィンが、というか海が怖かったりして嫌にならないことが大前提でした。その為、過度な日焼けなどにも気を付けます。写真の子供達は、夏の炎天下、彼らにはもちろん日焼け止めを塗って、さらに帽子とラッシュガードを常に着せています。子供のラッシュガードはいいですよ。これはママのアイデアなのですが砂浜にこすりつけられても怪我しないし


彼らは、それこそ僕がサーフィンをし、ママはビーチで日焼けを楽しむので赤ちゃんの頃から海に連れてきていました。でもサーフィンだけに没頭するのではなく、当然子供達と砂浜でお城を造ったり、砂遊びからはじめました。そして徐々に波打ち際で遊べるように。


最初は顔を潮に着けるのさえ怖がっていましたが、僕がビーチまで波を乗り継いでいくと決まって「パパー!!」と声をかけるようになりました。んで、やってみるかと。


もちろん、最初から無謀なことはできないので、足の立つ怖がらないところで板の上に落ちないように寝かせて、僕が後ろからおして一緒に乗っていくということを繰り返します。


次に、ブギーボード。


ある程度波になれてくるともっとやりたいということになり、それではじめてブギーボードで乗る方法を教えます。パドルなんてできないので、足掛けサーフィンですが。


ただ、場所は選びます。遠浅のビーチでブレイクが優しいところ。さらに沖から乗ってくるサーファーが例え板を流しても子供達とは接触しないような所を探します。全く知らないビーチでは、まずその様子を僕が時間をかけて見ます。波のピークはどこ?流れは?それを子供達に説明します。


パパはここの沖で波町をするからそれが真っ正面に見えるところに必ず居なさい。もしパパがわからなくなったら、陸を見て、あの電柱があの建物と重なっている位置をいつも見てそこから波乗りしなさい!海には川のような流れがあってそれがこっちからこっちに流れているから、あそこまで行ってしまったら必ず浜を歩いて戻るように!とそのように教えます。


彼らはそれで飽きずにブギーボードで遊んでくれます。もちろん波待ちをしているときには浜を見て子供達がどうしているかしょっちゅう見ておりますが


僕は最初は彼らと一緒にブギーボードを手伝いますが、それをしながら波乗りのポイントを観察します。どっちの向きから来るどういう波が乗りやすいのか。その為には何処で波待ちをしているえばいいか。そんなことを考えながらの観察です。波待ちをしている人を見ると、全体的に流されているので、どっちに向かっていつもパドルをしているか観察すれば、どういうカレント(流れ)があるのかも見えます。もちろん、どの人が上手い奴かも観察します。


上手い奴をマークしておけば、その人は必ず波の良いところで波待ちをするからです。どういう波を選んで乗っているのかさらにどのあたりでカットバックをしているのか、などもじっくり観察しておきます。そうするといざ自分がやるときには楽ですよ


あと、潮の干満によって波の質が変わってくるので、今後どういう風に変化していくのかも観察します。これを潮がうすいとか潮が余っているとかで表現するのですが。波のパワーに対してそこの地形で波の形が変わってきますが、満潮の時で水が多い時と干潮で水が少ないときではあきらかに波の厚み、パワー。ブレイクポイントが変化してくるからです。


それらを観察してから海に入ります。もし、観察するまもなく海に入ってしまったら、波待ちをしながら観察します。たまに、上手そうな人に声をかけて聞いてしまうこともあります。「どうですか??」なーんて


続きはまた


 


 


 


 



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