サーフィン裏技その1(いかにうまそうに見せるか)


サーフィン裏技その1(いかにうまそうに見せるか)

サーフィン始める!板も用意した。さー車に積もう!


とちょっとまった!


ただ、キャリアの上に載せれば良いってもんじゃない!積み方があるんだ。


昔は緑の鉄パイプのアロハキャリーしかなかった時代もあったが、今はいろいろなものがオートバックスなどに行くと出揃っている。できればキャリアーは少しバーの飛び出した形のほうがいい。板を止めるひもなどをひっかけるのに便利だからだ。勿論バーには冷熱資材でつかう保温材(黒色があるんです)などを巻いておいたほうが、板も傷つけずバーも太く見せかっこいい。板は乗せる数によって積み方があるのだが、ロング一枚の場合はスケッグを前にしてデッキ(ワックスの縫ったほう・面)は裏にして乗せると良い。太陽の光からワックスを守るのだ。さらに一応高速を走るときに空力というものもあるからでもあるが。


近場だったら、馴染みの自転車屋にいって、使わなくなったタイヤのチューブを貰っておくと、板をキャリーに留めるのに簡単で便利だ。ただ、海まで高速を走るのであれば、しっかりしたロープでいわいておいたほうが良い。このロープワークは、簡単!だが図解で示すのか・・・・時間のあるときにまとめて図を作りますね


現場に着く。


海を、波を見ながら入ることを決める。


板をキャリアーからそうっと大事におろし、


オモテ面、ワックスの塗ってあるほうができるだけ太陽にさらさないようにして地面にそーっと置く。もちろん地面の砂などがワックスにつかないように。トランクスなどに着替えて、ワックスを取りだしゴリゴリと板に塗る(これはスキーと違って滑る止めですからオモテに塗るンス!)

ワックスの塗り方は様々あるが、力を入れないで円をえがくように少しづつ塗り付けるのがポイント。ワックスによってはそのためのシーラーもあるが、とにかく優しく円を描きながら無理せず塗ると、小さいディンプルが板の表面にできてくるからそれを育てるつもりで。まずは自分が乗るところ、手を使うレール、そしてチーターファイブやハングテンなどで足を置くところかなといところを全体的に塗る。後ろは後ろ足でカットバックする時に載せるだろうスケッグの上まで。


準備はできた、ビーチに行こう!


ただ、最近は悲しいことに車上荒らしが多いようなので、金目のものは見えないところに隠すように。鍵は、車に隠す人も多いが、ひもをつけてクビからぶら下げておくのが一番良いのでは


さて、ビーチに行こう!だが歩き方。


ボードの持ち方なんてのがあるんだ。板はできるだけ水平に持たずに角度をつけて持ったほうが廻りの人に迷惑がかからない。だから小脇に挟むにも、斜めに板がなるように持つのがポイント。かの映画「ビッグウエンズデーを」覚えていますか?あのように斜めに持つのである。幅広ロングでも小脇に挟み込むだけで持って歩くことができる・・・。もちろん頭に載せてもいいのだが、とにかくワックスが太陽の熱でどろどろにならないようにね。忘れてはならないのはサーファーらしく胸を張り、肩を後ろに引き顎を締めて歩く。それがかっこいいんじゃん!板をなーんも考えずに水平に持つのだけはカッコ悪いからやめるように


ポイントのビーチについたらゆっくりと余裕をもってストレッチしながら波がどうくるのか、どこに待てば良いのか、潮の流れなどをゆっくり観察する。上手い奴がいればそいつがどういうふうにパドルアウトしていって、どこで波待ちをして、どの波に乗り、どういうライディングをするのか、ゆったり観察する。


板は砂浜においても良いが必ずデッキ部、オモテ面は太陽に当たらないように


リーシュコードをつけながら尚も観察。


 


そして海に入っていく。それはカレントを計算し、自分がどのなみにのるのかを考えながらのエントリー


潮にはいったらまず板をひっくりかえしながら、ワックスの温度を海水で冷やしてやる。砂がついていれば、海底から砂を一掴み板の上に載せてしごいてやる。


そして、波のタイミングを見てゲッティングアウト。目を覚ますためにも、やってくる波に頭ごと突っ込んでいった方がかっこいいっす


そして、パシャ、パシャ、パシャ・・・・肩を張ってパドルアウトしていくのです。


波がくればドルフィン


これは主にショーとボードでの技なんだけれど、スープ(白波)゚が来たらそのスープ゚の下を潜ってやり過ごすのがドルフィンスルー。ロングだとこのドルフィンはできないので、腕を立てて板と体の間をスープを通すか、大きかったり波の厚みがあってパワーがありそうだったらクルっとひっくりかえり、ロールオーバーをして波の影響をうけないようにして波をやりすごす。そうやって、ポイントにたどり着くのです。


続きは明日!



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