小学校でJazzピアニストの演奏会


小学校でJazzピアニストの演奏会

今日はこんなに天気が良いので、海に行きたかったんですが、午前中は息子の少年サッカーのコーチ、そして午後は子供達の通う小学校で、Jazzピアノソロの演奏会があって、それに申し込んでいたので家族みんなで行ってきました。


Nutcracker


一部は、塚原さんが子供達に、Jazzピアノの演奏で、いろいろなテンポや曲調の違いなどを弾きながら教えてくれ、とても判りやすかったし、楽しかったな


笑ってしまったのは、この曲わかりますかといって、バラード調にものすごくかっこいい曲を弾いてくれたのだが、実はそれは小学校の校歌だったり、おもしろかったなー


そして、


休憩を挟んで二部、これがおもしろかった。


この塚原小太郎さんは、チャイコフスキーの「くるみ割人形」が、様々なJAZZのスタンダードの元になっている事を発見して、ピアノで演奏をなさっているのだそうだが、これがうまいんだ!


実は、くるみ割り人形は、娘がバレエの発表会も出たことから、我が家ではおなじみになっていた。マシューボーンの現代版「ナッツクラッカー」も生で見に行っているし、子供達のためのクラシック演奏会でも、何度も耳にしている。


さらに、親ばかの僕は、娘のバレエの為に、キーロフだっけかな?のDVDまで購入してあるので、家でも良く見ておなじみになっているのだ。


それをピアノのソロで弾いてくれる!


話しは飛ぶが、「愛と哀しみのボレロ」という映画の中で、モスクワバレエ団の練習で小さなプリマドンナ達が、ピアノ一台で弾くボレロにあわせて踊るシーンがあって、僕はそのピアノにいたく感動したことがあるのだが、それに近い感動が僕にはありました。


んで、帰りにはしっかりお約束のCDも購入!!塚原さんが子供達にサインもいれてくれて


早速聞いてみると、これがなかなか良い!


チャイコフスキーのくるみ割人形を聞いていると、何故かモダンな感じがするなとは思っていたのだが!ガーシュインを始めとした、いろんなアーティストがこれらの曲をモチーフにスタンダードを残していたのが、よくわかった。


この、塚原小太郎さん、作曲家で指揮者のお父さんにチェロリストのお母さんという音楽家族で育ち、2歳の頃からピアノを弾きだしたという。そしてJAZZ。門トレーも6度も出演している本物。その彼の素直なピアノの音色、そしてこのくるみ割り人形の曲は、とても楽しませてくれます。


子供達も演奏の際には、席から乗り出して真剣に聞いてました。そして家で書けるCDにあわせて踊ってくれ、本当に楽しませてくれました。


 



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