今日は土曜日。レアルマドリードJr(?)の練習日。僕は恥ずかしながらおやじコーチ。
そもそもの始まりは息子が一年生のはじまりにサッカーをやりたいということからチームにお世話になり、付き添いで僕が一緒に行っていた時
ニコニコ顔の監督から
「色が黒いですね~。その黒さだったら一緒にサッカーのコーチやりませんか」とのお誘いを受けた。
僕は学生時代は、ラグビーとフットボールをかじったものの、サッカーは学校の授業でやったくらいしか経験がない。それと仕事で毎週はお伺いできない、その旨をお話したら、やはりにこにこ顔で、大丈夫ですとのこと。
息子がお世話になっているのだから、それでは僕のできるご協力をしましょうかということで、少年サッカーのコーチの端くれに加えさて貰った。
それから早3年目・・・
審判と指導者の講習会を受けさせられ、ま、とにかく端くれとなった。でも、現役のサッカーコーチが居る中で、僕が教えるのはプレー以前のことだけ
挨拶、返事、人の話しを聞く、考えて練習をする
これだけだ。
もともとこのチームのコンセプトは、子供達にサッカー環境を与え、サッカーを好きになって楽しんでもらうというので、それには異論は勿論無いのだが
でも対外試合は沢山ある。ピッチにたてば、フィールドの格闘技といわれるサッカー。だらだらやったりしていれば勝ち負けの前に怪我をする。それを僕は締めて廻る。
今の課題は、ファイティングスピリット。ボールになんとしても食らいつく。あきらめない。そんな難しいことをどうやって教えていくか、もちろん叱ること、誉めること、飴とムチを考えながら行っているのだが
やはりコーチングという学問があるのだから、それを習おうかとまで考えてしまうが、彼ら、そして息子は僕に反面教師をしてくれている。