NHKでさっき中国の実情を、成功した金持ちと農村部で貧困にあえぐ人たちとで紹介していた。思わず、子供たちに寝なさい!というのも忘れて一緒にみてしまいました。
それをみながら、子供たちと
「お金持ちになった人々と貧乏にあえぐ人たちの違いは」という、とてつもないテーマを考えました。
息子には、これは、自分で考えることのできる人々と他人からお金をもらうことを考えいている人々の差ではないかなと、言ってしまった。
お金というのはパワーがある。お金にあえぐ人々、お金のために働く人々、それは自分で考えることがまだ尽くされていなく、結局他人からお金をもらうことでしかなりたっていないのでは。自分の人生のために、人の役立つことを、他人が喜んでくれることをと自分で考えて働く人々、それが結果として金持ちになり、その差を生んでいるのではないかと話しました。
僕はあのテレビを見てそう思ったな
勉強、これは、他人のことまで考えられるようになるため、自分でものごとが考えられ一生懸命働けるようになるために勉強する。ただ勉強して良い会社に入って、お金を稼ぐというように、考えてはいけない。それは他人が与えてくれることしか勉強しないこと。自分で考えられるようになるために勉強するんだぞ、と。ハイ、これって反面教師、僕にそのまんま降りかかっている言葉でもありますが
お金持ちたちを見ながら、どうしてこのたくさんお金を持っている人たちは、自分のお金を増やすことばかりを考えているのだろうという、息子からの質問もありました。
えらい!!
褒めましたがな。それだけお金にはパワーがある。でも、このお金持ちの人たちも結局お金のために働くようになってしまっているのではないかな?と彼に投げかけました。
お金が無くて病気を治せない人たち、子供たちを置いて出稼ぎに来ている人たち、その人たちをどうしてこのお金持ちは助けないんだろうと、息子が言ったのには、本当に嬉しかったな!!
そう、自分たちが生きていくうえでのお金はある程度のお金が稼げれば充分!
新しい車が来たといって仕事を中断して見に行った馬鹿社長の映像を見ながら、
それ以上のお金があったら、どうやってそのお金で他の人たちが幸せになるかを考えるのはとても大事なこと!とそんな会話がうちのテレビの前の会話となりました。彼はこの4月で小学校5年生。嬉しい限りです。(これが親ばかというやつか!)