朝日新聞の夕刊に載った、トールビョン・ヤグラン委員長の談話を読んだ。
素晴らしい!!
「中国は大国として、批判や監視、議論の対象になる責任を引き受けなければならない」
との一喝で終わっている。
かつて、米国に対してキング牧師に受賞した時も含め、ノルウエイ政府から独立した当賞。その時も米国との関係は損なわれなかったとのことを踏まえ、そして昨年、米国大統領に受賞したことを対比として、
「昨年は、世界政治を対立から交渉に基づいたものに変えるために現実政治に、今年は理想主義に授与する。それが平和賞の歴史だ。」と語ったらしい。
すばらしい!
筋が通っている、ノーベル賞にさすがというしかないなー
ゆるぎのない強い男と言うものを見る気がするなー