さて、いよいよ

ナイジェリア行きが決まりました。来週、12月5日に成田を発ちます。

仕事をしに行くので(とはいえ、まだ、何をやるか分かりませんが??)、現地のパートナーと一緒にWebを立ち上げました。
http://www.hi-wam.com/
ここに、毎日僕のブログを展開していこうと思います。
ナイジェリア、ラゴスというのはどういうところ?
どんな生活をしているの?
何を食べているの?
12月のクリスマス―シーズン、などなど
普段、日本にはもたらせない地球の裏側と言ってもよいアフリカ・ナイジェリアの生の情報を毎日ブログ形式で
http://www.hi-wam.com/
に投稿していくつもりです。
是非是非、見に来てくださいな!!

ナイジェリア3

つまりは

かつては農業立国だった
資源が豊富!石油、天然ガス、鉱物、レアメタル
農業、漁業、林業に期待

人口が1億5000万人以上あり、年寄りが少なく若い人が多いピラミッド型人口構造→市場が大きくなる
物価が安い→労働力

インフラを急ピッチで整えている最中

これって、戦後の日本と似たような状況?

国民性については、イスラムとキリスト教に大代表されてしまうが
僕が誘われているラゴスという南西部地域はキリスト教地域
かつては、奴隷海岸と呼ばれた地域
民族の対立という悲しい過去の産物が奴隷市場を助長したんだろうけれど
農業が盛んで、本当は平和に満ちた人々なんでは???

中国人の進出がすさまじく、中華街まである
日本人は少ないが、リスペクトされている
海外に散ったナイジェリア人たちがエリートとなって帰国しだしている。それぞれが事業の展開を目論見、実行している。
僕を誘ってくれたナイジェリア人はあら40才、9人兄弟の6番目で兄弟は大学卒業後それぞれ国内の公人を含めて重要なポストで仕事をしているそうな

マリンを考えると、
外海に対して、ニジェール川河口付近は内海が広がっている
まだまだ、プレジャーボートという感じではない
漁船にしてもあまり??
世界でも有数なサーフスポットがある!!!(めちゃくちゃ大事なことです!)

リスクとしては
亜熱帯性の病気が蔓延
HIV感染者も多い(大事なところですなー)
犯罪が多く治安が悪い
だから日本人が少ない!!
でも、ちゃんとお仕事をされている方々が居る

日本国内状況を考えると、
円高にあえいでいる
デフレ経済
失業率
今までの強いアメリカに頼れなくなってきているのでは
中国の勢い
事業の空洞化
グローバル競争

僕個人のことを考えると、
船、海ばか、というかそれしか知らないといっても過言ではない
国内のマリン産業の将来性に疑問
文章を書くのは好きだけれど、北方先生おっしゃっていただいたように小説を書く!
なんて、そんなにかけるほどの創造性がない
かといって、今から他のことを仕事としてやるには???
子どもたちはまだまだこれからお金がかかる

執筆業と船長業だけでは今後の展開はつらそう

と、そんなわけで、かなりナイジェリアに傾いてしまった今日この頃なんです

ナイジェリア2

最初はあーそうーですかー、という僕のリアクションだったのですが
ナイジェリアを調べてみると

<アフリカ随一の大国>

1.面積

923,773平方キロメートル(日本の約2.5倍)

2.人口

1億5,830万人(2010年、UNFPA)(サブ・サハラ・アフリカ全体の約20%と推定)

3.首都

アブジャ(1991年12月ラゴスより遷都)

4.主要民族

ハウサ人、ヨルバ人、イボ人等(民族数は250以上と推定)

5.言語

英語(公用語)、各民族語

6.宗教

イスラム教-北部中心、キリスト教-南東部中心、伝統宗教

 1993年11月のクーデター以降独裁体制を維持してきたアバチャ元首は、自ら「民選」大統領となるべく進めていた民政移管プロセスの完了を目前に、1998年6月8日急死。

 後任のアブバカール元首(前国軍参謀長)は、民政移管のやり直しを発表、政治犯を釈放し、国際社会との関係を改善。

 新民政移管プロセスの予定通り、1998年12月より地方、州、連邦議会の各選挙が実施され、1999年2月27日には、大統領選挙も平穏に実施。同選挙で当選したオバサンジョ元国家元首(国民民主党PDP候補)が同年5月29日新大統領に就任し、文民政府が発足。また、オバサンジョ大統領は2003年4月19日に実施された大統領選挙で再選され、5月29日に就任宣誓を行った。

 オバサンジョ大統領は、就任以降、腐敗の撲滅等を目標に政治・経済改革を積極的に推進したが、民族・宗教の対立、治安悪化等克服すべき課題は多く、特に2005年9月以降は、産油地帯であるナイジャー・デルタ地域にて石油プラントの爆破、外国人労働者の誘拐等が相次ぎ、治安情勢は不安定。

 2007年4月、国民議会選挙、州知事選挙及び大統領選挙が相次いで実施され、ウマル・ヤラドゥア与党PDP候補が当選、5月29日に新大統領に就任した。

 ヤラドゥア大統領は、7つの重点事項((1)緊急エネルギー対策、(2)生命及び財産に対する安全保障、(3)土地改革、(4)人材育成、(5)子供に対する義務教育、(6)富の創出/貧困削減、(7)交通・インフラ開発)を掲げ、経済開発に取り組んだ。

 2009年11月末、ヤラドゥア大統領は急性心膜炎を発症し、サウジアラビアの病院に搬送された。翌年2月9日、ナイジェリア上下両院はジョナサン副大統領の大統領代行就任を求める決議を採択し、ジョナサン副大統領が大統領代行に就任。その後、ヤラドゥア大統領はナイジェリアに帰国したものの、公の場で姿を見せぬまま5月5日に逝去。翌6日、憲法の規定に基づき、ジョナサン大統領代行(前副大統領)が大統領に就任した。

 2011年4月、国民議会選挙、大統領選挙が実施され、ジョナサン大統領(与党PDP候補)が当選した。

という情勢
上記の外務省の説明ではわかったような、なんとなくわからないような感じですが

かつてはイギリスの植民地だったナイジェリアが独立、その後、権力争いなどで国は荒れ、さらに石油の埋蔵量が豊富なことから、世界を巻き込んでの不安定政情だった。現に当時のGDPの85%が石油に頼っていたらしく、他の産業はほったらかし
インフラももちろんがたがた
教育は高く、大学卒業者は多いのだけれど、産業がないために就職するのは公人か石油関連、そのため4人に3人が就職できず、サバイバルのために海外に散って行ったり、国際的な詐欺をおこしたりだったらしい

現に外務省の説明では、
12.経済概況

 総歳入の約71%、総輸出額の約88%を原油に依存。オイルブームの後、放漫財政のつけ等から深刻な慢性的財政赤字、巨額の累積債務に直面するも、2005年10月のパリクラブ合意により、主要先進国からの多額の債務免除を取りつけた。

 OPEC第7位(2009年)の産油国でありながら、長年の軍事独裁等を理由に、原油収入が適切に利用されておらず、貧困の緩和、インフラの整備が進んでいない。

 産油地帯であるナイジャー・デルタ地域では、武装組織による石油関連施設の破壊、外国人労働者の誘拐等が頻発しており、これらの問題への迅速な対応を迫られている。

 欧米諸国とは、民間レベルにおいて活発な経済関係を維持(シェル、モービル、シェブロン等国際石油資本がナイジェリア石油公社と合弁)。

と、いう状況!
ついでに、外務省の危険情報では、

●リバース州ポートハーコート市:「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(継続)
●リバース州(ポートハーコート市を除く)、バイエルサ州、デルタ州及びアクアイボム州沿岸部:「渡航の延期をお勧めします。」(特に組織的かつ十分な安全対策をとることができない方は、同地域からの退避をお勧めします。)(継続)
●その他の地域:「渡航の是非を検討してください。」(継続)


☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)ナイジェリアでは誘拐事件が頻発しています。2010年には、報道で判明しているだけでも68件発生しています。しかし、2009年7月に治安機関が「2009年1月から6月で512件の誘拐事件が発生し、前年を上回っている。」旨発表した一方で、同期間中に報道された誘拐事件の件数が約60件に過ぎなかったことに鑑みれば、上記の68件もまた氷山の一角に過ぎないものと思われます。
 被害者の多くは、外国人等の富裕層、政治家及びその関係者、石油関連施設の関係者等で、事件は南部のナイジャーデルタ地域(デルタ州、バイエルサ州、リバース州)及びその外周で多く発生し、ほとんどが身代金目的の犯行です。なお、犯人の多くは同地域を拠点に活動する反政府武装勢力「ナイジャーデルタ解放運動」(MEND)等の銃器で武装した集団です。
 最も危険なのは、上記ナ

ナイジェリア1

おいうわけで、マリン先進国の米国事情、あれだけではもちろんないのですが、あれだけでも天地の差ほどあるマリン事情です。

日本では、なかなかあーいうふうに開発ができないのが現状。それは、みんなの海だからかもしれませんが
いずれにせよ、船で行く楽しいデステネイションが少なすぎるし、今後の開発も見込めない
となると、せっかく楽しいボーティンぐライフを送ったとしても、通り一遍の島めぐり、港めぐりをしてしまうと、さてどうやって遊ぼうになってしまうのが現状です。

もちろん、釣りに嵩じたり、楽しさを自分たちで生み出している方々も多いのですが
かえって、セーリングヨットでレースをやるほうが楽しいのかもしれません
日本近海はすばらしい海の楽しみがたくさんあるのですが
さて、そんなわけで、海外に目が向いてしまうんです。

実はこの2月ごろから、ナイジェリア人と知り合いました。彼は牧師さんになる勉強をしていたクリスチャン
僕にはとんと縁がない世界ですが
まじめな人柄、やはりイエス様のご指導を実践しているだけあって、それだけに、彼を信用してもいいのかなと思っていました。そして仕事に対する姿勢。彼は今後のナイジェリアにはマリンが発展するだろうと踏んで、その勉強のためにYBMにある会社で働きだしたのです。やっていることは船磨きや船底塗装などかなりつらい仕事、が、真摯に仕事に取り組みんでいる姿を見せてくれました。

鎌倉の家のリフォームしようと思っていた矢先、ほうぼうに見積もりを出したところ、片づけるのにすごくお金がかかることが判明、それでそのナイジェリア人に相談したところ、すぐに鎌倉の家を見に来てくれ、さらに格安で仕事をしてくれるとのこと、お願いをすると、予想以上の働きを率先して見せてくれました。

そのお礼にと、ランチに招待したところ、
彼から意外な提案が

ナイジェリアという国は今、内紛が終わり経済復興に目覚ましい。資源があるし、もともとは農業立国、近い過去には石油に依存した経済だったが、これからは産業立国となるだろうとのこと。
さらに、ECOWASという西アフリカの国々での協定を結び、それはいずれEUのようになるだろうとのことでした。
彼はこの秋に、牧師の試験がおわって卒業したらすぐにナイジェリアに戻る、その時に一緒に行かないかと持ちかけられました。

アルバイト女性クルー募集

DSC018170003今僕がキャプテンを務めている船、イタリア製のFerretti72のこのオシャレ&ゴージャスな船で、アルバイト女性クルーを募集!!


 


マイアミに行くと、このように女性クルーが活躍しています。それでオーナーと相談し、我々も女性クルーを入れようと!!Miami11-4 121


Miami11-4 126


船でクルージング。土日祝日が多いのですが、是非、一緒に楽しみませんか?


船の事が知りたい!海が好き!学生時代ヨット部だった!などなど、是非是非!


制服は一緒に相談をしてカッコいい奴を選びに行きましょう!


ただし、船中泊クルージングもあるかもしれません。女性の為のクルーコンパートメント(個室?)は確保!我々は妻帯者なので、狼君にはなりません!!


できれば、料理を船で作っていただけるといいなー。今は僕がキャプテンでありながらパスタとか朝食なんかの男の手料理を作ってゲストに振る舞っておりますが。


勤務地は横浜ベイサイドマリーナ。交通費、食事、制服は支給。日当はお問い合わせの上、面接時にお伝えいたします。


連絡をお待ちしております。


 


 

男の晩飯 おつまみ?編

めし5いやー、今日の晩飯は、久しぶりに贅沢でした。東京に行った友達に頼んでいたら、買ってきてくれました。


まずは、


ロブションのパンでしょう


Dean&Delucaで、ラタトーユ、エビとホタテのグリル、サラミ、プロシュート、そしてチーズ各種


ウインナーを2種類ボイルし、玉ねぎをスライスしてコンソメで作ったオニオンスープを自分で作って添え、


ふっふ、大好きな赤ワインで、これが今晩の僕の晩飯です。いやー、ひさしぶりに贅沢な気分!ぜーんぶ、つまみじゃねーかと思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、これはこれで男の晩飯ですがな


大満足!!!!  ありがとう、Mr.K