初夏のマリーナ。あれは確か水曜日だった。平日なのでマリーナも人が居なくて静か。そんな中、僕は一人で日に焼きながら愛しい船を洗っていた。ふと気がつくとマリーナの岸の手すりにもたれかかってこちらを見ている人がいる。良く見ると、ひとつにまとめた長い髪ががビキニトップに流れ、カットオフジーンズをはき、長いきれいな足で自分スタイルを誇示しているようなサーファーギャルが独り。
船を洗いながら、閑だったらこっちに来る?とにこやかに声をかける。
クビをかしげている彼女。僕は洗う手を休め、彼女のところにゆっくり桟橋を歩いていく。近くにくるとその彼女、かなりかわいい。僕も一人なんだけれど、よかったら遊びに来る?と目を見て問うと、どうやって入ればいいのか判らないと言う。それではと、マリーナ入り口を差し、迎えに行くよと金網ごしに言う。
そうやって船に連れてきた彼女、平日なのに何故またうら若きかわいい女の子がただ一人で?と思っているとどうやらデパートにお勤めらしい。
そうやって打ち解け、何をやっていたのと言うので、船を洗っていたんだけどというと手伝ってくれるという。んならと言って一緒に船洗い。彼女は水着を着ているのでふざけてホースの水をかけたりしてふざけあいながらの掃除、楽しんだこれが。
そして、手伝ってくれたお礼にと言って、船を出す・・・・

